ウェブサイトで使用される画像形式はこれまで .jpg(JPEG)や .gif(GIF)などが多かったのですが、より圧縮効率の高い .avif(AV1)が使われるようになりました。
画像の圧縮率が高いということは、WEBページをより速く表示できるということです。
ファイルサイズをJPEGから半減、次世代画像フォーマット「AVIF」とは | 日経クロステック(xTECH)
avfi 形式画像は2024/11現在 edge、chrome、firefox、safariなど主要なブラウザーで表示することができるようになっています。
このように利点の多い.avif形式ですが、PC(Windows)が標準状態ですと、画像を編集したり、サムネイル表示が行えません。
上述したように、主要なブラウザーソフトでの「表示」は可能です。また画像を保存することも可能ですが、編集することなどはできません。
そのような場合、いくつかのソフトを追加インストールすることで表示・編集・保存が可能になります。
1.AV1 Video Extension Windows10/11
https://www.microsoft.com/store/productId/9MVZQVXJBQ9V?ocid=pdpshare
Microsoftが用意した、Windowsシステム上でavif画像の表示や編集を行えるようにするアプリです。
このアプリをインストールすると「エクスプローラー」でavif画像ファイルのサムネイルを表示することができます。また「フォト」や「ペイント」といったWindows標準ソフトで読み込み・編集・保存することが可能になります。
2.avif-format Adobe Photoshop
Releases · 0xC0000054/avif-format
1のAV1 Video ExtensionをインストールするとWindows標準のアプリ等で開けるようになりますが、画像編集ソフトの定番「Photoshop」では利用できません。
avif-format をphotoshopのプラグインとしてインストールすることでphotoshopで直接avif画像ファイルを扱うことができるようになります。
具体的にはリンク先からAviFormat_x64.zipをダウンロード・解凍し、Av1Image.8bi ファイルをphotoshopプログラムフォルダ内のPlug-ins/File-Formatsフォルダに保存(コピー)した後にphotoshopを起動すると、avifファイルを表示・編集・保存することができるようになります。